久々の読書
会社の人からのお土産
旅行かと思ったら、娘さんが広島で暮らすのに荷物運んだりと大変だったそうな
65周年記念のミッフィーちゃんのお皿
あの時やっぱり買えばよかったと思って通販で購入
迷った時、買う買わないの選択って難しいなって思った
久々に図書館行って本を借りて来ました
英国ドラマ"刑事フォイル"の脚本家が書いたミステリー小説
元刑事ホーソーンと作者本人がワトスン役の謎解きミステリー
"カササギ殺人事件"も面白かったけど、これも面白かった
フォイルの脚本家だけあって伏線が緻密
ドラマを見た人は本の中のドラマ撮影シーンがドラマのどの辺りかわかって楽しい(^^)
実在の人物や物事も散りばめてあるからフィクションと分かっていてもノンフィクションと勘違いしそう
それもまた、このシリーズの魅力かな(^^)
"メインテーマは殺人"
自分の葬式を手配した資産家の老婦人が数日後絞殺される。彼女は自分が殺される事を知っていたのか?
事件の謎解きだけでなく、自分の事を一切明かそうとしないホーソーンの謎がシリーズを通して明かされてゆくのも魅力
ネタバレ
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犯人は葬儀屋の経営者。葬儀の依頼に来た資産家の老婦人は、演劇学校時代自分を陥れて役を奪ってハリウッドスターになった同期の母親だった。
その事を覚えてない老婦人は息子の自慢話しでもしたのか、葬儀屋は自分を陥れた同期に殺意の火を燃やす
忙しくてなかなか捕まらない彼を呼び出すには母親を殺して葬儀に参加させればいいと考える
"その裁きは死"
有名な離婚弁護士が殺された。壁には182という数字がペンキで殴り書きされている
その日の夜、共同経営者と電話で話し中に弁護士を訪ねて来た者がいた。"一体どうして?もう遅いのに"と謎の言葉を残して…
事件の関係者をあたっていくうち、にホーソーンをビリーと呼ぶ男に遭遇する。人違いだと相手を拒絶するホーソーンの過去に何があったのか?
ネタバレ
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犯人は、離婚弁護士の同級生の息子。大人になっても仲良し3人組で連んで洞窟に探検に行き1人が事故死した。その家族の面倒を見ていた弁護士だったが、実は事故死ではなく彼らが見捨てたから死んだのだ。見捨てたもう1人の同級生が難病にかかり弁護士に金銭的助けを求めるが拒否され憤りから死んだ同級生の妻に全てをぶちまける。それを息子が聞いてしまい今までの親切は罪悪感からだと知り、殺意をに火がつき殺してしまう。182はネットスラングで"大嫌いだ"という意味だった。